「約束」のTOKYO DOME

今から10年前。
2005年3月、デビュー10周年ライブツアー・東京ドーム公演最終日。
アンコールも終わり、メンバーが退場しようとするその最後の最後。
突然、衣装の白いジャケットを脱いでマイクスタンドに掛けたTERUは
「今から10年後、このジャケットを取りに来ます。」
とそう言って、ステージを後にしました。

何故、TERUが突拍子もなくそんな事を言い出したのか、その当時は全く分らなくて?
「またいつもの、天然発言?^^;」とか疑ったりしたけど・・・・・失礼だね(笑)

10周年を終え11年目に向かう時。
それまで所属していた組織を離れ、自分達の小さな事務所を持とうとしていたGLAYは
この先、今まで通りのバンド活動が出来るのか?
ドームのような大きな会場を使って、何万人もの観客を集めるライブが開催出来るのか?
そんな、様々な不安を抱えていたそうです。

幕張に(前代未聞の)20万人もの観客を集めた彼等をもってしても、
自分達の先行きは、未知数だらけだったのでしょう?
数年後、TERUはインタビューの中で
「あの時は、もうここ(東京ドーム)では、歌えないかもしれないと思っていた。」
と、その時の心情を語っています。

『10年後の東京ドーム』という言葉は、
これからも大きな会場で沢山のファンを集められるような。
自分達の力で、そんなバンドを続けて行こうとする気持ち。
その『象徴』であったような気がします。


幸いにも、その心配は杞憂に終わり(まあ、なんだかんだと困難はあったけど)
2009年、デビュー15周年の日産スタジアム。
2012年の大阪長居スタジアム。
2013年、函館野外ライブ。
そして昨年、GLAY・EXPO・2014 宮城スタジアム。
それだけではなく、沢山のアリナーツアーやホールツアーを挟みながら
GLAYは順調にバンドを続けて来ました。

その間、きっと何度も、東京ドームでライブをする機会はあったのだろうけど。
彼等は頑固に(笑)「約束の10年」を待ち続けて来たのです。

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先週末。10年ぶりの東京ドーム。
ステージのメンバーが何度も口にしたのは「約束」という言葉でした、
「約束を守れて嬉しい!」
「また、ここでLIVEが出来て、嬉しい!!」
「(10年も)約束を待っていてくれて、ありがとう<(_ _)>」

私自身は、ドームという場所に特に思い入れはなく^^;
同じ5万5千人なら、EXPOの宮スタの方がずっと大きく感じて、感激もしたけど(東北だからね!!)
GLAYの4人のすごく嬉しい気持ちが、そのままドームの観客席にも伝わって来て。
会場にいるみんなが嬉しい。そんな高揚感がありました。

聴きたいと思っていて、聴けた曲。
聴きたいと思ってたけど、聴けなかった曲。
その両方があるのは、いつものライブの恒例だけど。
それはつまり、次のライブに楽しみが続いてるってことだから。


1997年、初めてGLAYを知って、CDを買った頃。
それから18年!!!!!も過ぎた今も、ファンでいられるなんで、思ってもみませんでした。
それは、私の力というよりは、彼等が自分達のやりたい事を、自分達らしく素直に
一生懸命、真面目に続けて来た。(なんつ~か、ロックバンドらしくない形容詞/笑)
そして、ファンの思いや期待を、出来るだけ叶えようと努力して来た。
その姿勢が、ちゃんと伝わって来ているからこそ・・・・なのでしょう。

今回売り出したグッズの中に、オリジナルボードゲームというのがあるのですが
その特典に、「30周年記念イベント招待券」が封入されてたのは・・・・・037.gif
爆笑しながら、なんだかホッとしたりして。


みんなが歳をとって老けていっても(;'∀') 誰もが知るヒット曲が出なくても(^^;)
解散せずに、バンドとLIVEを続けていってくれる事。
願いはそれだけ。


次の10年。
日本は、世界はどうなっているのでしょう?
メンバーが元気でいられること。
家族も私も、元気でいられること。
平穏で、穏やかな日常が、そこにあること。
何も、保証はありません。

でも、次の、10年へ・・・・・・・。
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# by KUMI_236 | 2015-06-01 22:55 | GLAY

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by KUMI_236